仕事をしない、できない、仕事が遅い上司ストレスで辞めたい体験談

仕事をしない、できない、仕事が遅い上司ストレスで辞めたい体験談

 

仕事をしない、できない、仕事が遅い上司ストレスで辞めたい体験談です。「仕事をしない」「仕事ができない」「仕事が遅い」といった上司からのストレスに悩まされている方は少なくありません。今回は、私が実際にそうした上司との関係に悩み、ついには「辞めたい」と感じて退職を決意するに至った体験談をご紹介いたします。

 

 

上司ストレスで仕事を辞めたい体験談

上司ストレスで仕事を辞めたい体験談

 

新卒で入社した私は、希望に満ち溢れていました。「この会社で成長したい」「成果を出して評価されたい」そんな気持ちでいっぱいでした。しかし、配属された部署で私を待っていたのは、驚くほど仕事をしない、何も決めない上司だったのです。

 

最初は「忙しいのかな」「私のやり方が悪いのかも」と自分を責めました。しかし、数ヶ月経っても状況は改善されず、むしろ悪化していきました。

 

仕事をしない上司ストレスで辞めたい

私の上司は、毎日席には座っているものの、自ら動くことはほとんどありませんでした。会議の際も発言は少なく、決定事項も「うーん、それは君たちに任せるよ」と言って逃げる始末。困って相談しても、「じゃあ君が考えてみて」と責任をこちらに投げてくるだけです。

 

さらに問題だったのが、何もせずにただ現場に指示を出すばかりで、実際のフォローや動きは一切ないということ。プロジェクトが進まず困っていても、上司は平然と「まだ終わってないの?」と他人事のように言います。結果として、部下が尻ぬぐいをする形が常態化していきました。

 

仕事できない、遅い上司ストレスで辞めたい

さらに困ったのは、上司が「仕事ができない」ことです。重要な会議の資料作成を頼んでも、期限ギリギリまで着手せず、内容も的を射ていないためやり直しになることが頻繁にありました。そのたびに他のメンバーがカバーするため、負担がどんどん増していきます。

 

指示も遅い、優柔不断。プロジェクトにおいて重要な判断を仰いでも、「ちょっと考えさせて」と一週間以上放置され、クライアントから催促が来るという事態にも発展しました。現場の空気はピリピリし、部下同士でも不満がたまり、次第に雰囲気が悪くなっていきました。

 

上司ストレスと身体への影響

最初の頃は「上司も忙しいのだろう」と我慢していました。しかし、私たちの努力は全く報われず、上司は評価されているという現実を目の当たりにしたとき、限界が近づいていると感じました。

 

次第にストレスは体調にも影響を与え始め、朝になると吐き気を催したり、出社前に涙が出たりする日々が続くようになりました。夜も仕事のことが頭を離れず、眠れない日が増え、体重も大きく減りました。

 

上司ストレスを相談できない孤独感

辛い気持ちを誰かに話そうと思っても、「愚痴っぽく思われるのではないか」「上司に知られたらどうしよう」と考えてしまい、なかなか本音を打ち明けることができませんでした。会社全体に上司の評価が高かったため、「自分が悪いのかもしれない」と思い込むようになってしまったのです。

 

ある日、同じ部署の同期に思い切って話をしてみると、意外にも「実は自分も同じことを感じていた」と打ち明けてくれました。その瞬間、私はようやく自分だけが悩んでいたのではないと気づき、少しだけ気持ちが楽になりました。

 

上司ストレスで退職を決意

それでも状況は変わらず、むしろプロジェクトが増えて業務量が膨大になったことで、心身の限界を超えてしまいました。病院で「このままだと本当にうつ病になりますよ」と医師に言われ、私は退職という選択を現実的に考えるようになりました。

 

退職願を出したとき、上司は驚いた様子でしたが、「そうか…お疲れ様」と淡々としていました。正直、その反応を見て、「やっぱりこの人は部下に関心がなかったのだ」と確信しました

 

上司ストレスで辞めた後の変化と気づき

退職して数週間、私はようやく本来の自分を取り戻しました。朝、ゆっくりと目覚め、無理なく食事をとり、自然に笑えるようになりました。何より「今日は怒られないだろうか」「報告を無視されないだろうか」と怯える必要がなくなったことで、気持ちがとても軽くなったのです。

 

その後、私は自分の希望する働き方を実現できる職場へ転職しました。上司との関係も良好で、報連相がしっかりと機能しており、安心して仕事に取り組むことができています。

 

上司ストレスで悩んでいる方へ

「仕事をしない上司にストレスを感じる」「上司のせいで辞めたい」と思うことは、決して間違っていません。上司が原因で精神的に追い込まれているのであれば、それは環境を変えるサインかもしれません。

 

我慢が美徳とされがちな社会ですが、自分の心と身体を犠牲にしてまで続ける価値のある仕事はありません。まずは信頼できる人に相談し、それでも変わらないなら、思い切って環境を変えることも選択肢の一つです。

 

仕事をしない、できない、遅い上司ストレスまとめ

上司の仕事ぶりにストレスを感じ、辞めたいと思うことは、甘えではなく正当な自己防衛です。実際に辞めるという選択をした私は、今では後悔していません。むしろ、自分を大切にするための大きな一歩だったと感じています。

 

もし今、同じように悩んでいる方がいれば、ぜひ一度立ち止まり、心と身体の声に耳を傾けてみてください。あなたの人生は、あなたのものです。どうか、自分自身を大切にしてください。

 

上司ストレスで限界、仕事辞めたいときの対処法

上司ストレスで限界、仕事辞めたいときの対処法

 

上司のストレスによって限界を感じ、仕事を辞めたいときには、以下のような対処法が役立つかもしれません。

 

自己ケアを重視する

まずは自分の心身の健康を最優先に考えましょう。適切な睡眠や栄養を摂ること、リラックスする時間を持つこと、運動や趣味に時間を費やすことなど、自己ケアを徹底することが大切です。

 

ストレス解消法を試す

上司からのストレスを和らげるために、ストレス解消法を試してみましょう。瞑想やヨガ、散歩などのリラックス方法や、趣味に没頭することで気分転換を図ることができます。

 

心の相談相手を見つける

同僚や友人、家族など、信頼できる心の相談相手を見つけることで、気持ちを共有することができます。話すことで心の負担が軽くなることもあります。

 

職場環境を改善するアプローチ

上司との関係を改善するために、コミュニケーションを取ることも試みてみましょう。上司に自分の意見や悩みを伝えることで、理解が得られることもあります。

 

転職を検討する

もし上司との関係を改善できない場合や職場の環境が合わないと感じる場合は、転職を考えることも一つの選択肢です。新しい職場で新たな環境に身を置くことで、ストレスを軽減することができるかもしれません。

 

専門家のサポートを受ける

ストレスや心の負担が大きい場合は、専門家のサポートを受けることも検討してください。カウンセリングや心理療法などが、心のケアに役立つことがあります。

 

最終的な対処法は、自分の状況や心身の状態に応じて異なります。自分の心の声に耳を傾け、自己の幸福を優先する選択をすることが大切です。限界を感じたら、勇気を持って新しい道を選ぶことが大切です。

 

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